NHKの受信料を払わないとどうなるのか?

先の参議院選挙でNHKから国民を守る党議席を獲得して

大きな話題となったNHKの受信料制度。

 

では、受信料を払わないとどうなるのか?

そもそも契約していないのだからいいのではないか?

という素朴な疑問があると思います。

それらの疑問に元NHKの訪問員が答えていきます。

 

 

まず、最初に受信料制度とはどういうものかというと

テレビ、ワンセグ付き携帯電話、テレビを受信できるパソコン、カーテレビを

持っている人は、NHKと契約(名前、住所、電話番号、銀行の引き落としか

クレジットカード払いを決める)して、受信料を払わなければならない

というものです。

 

 

良く聞かれたことは、払わないとどうなるのか?

ということですが、個人で契約を結んでいない状態で裁判になることは

今のところないです。

 

先日NHK東急インの裁判で東急インに19億円の支払いが命じられました。

これは東急インが法人だからです。

ですので、個人で契約を結んでいない場合は、今のところ裁判になる事はないです。

 

これとは別に

NHKと契約を結んだ上で、受信料を滞納している場合、裁判になることはあります。

基準はわかりませんが、長期に渡って支払いをしていない場合

つまり滞納してから、一度も支払いをしていない場合は

裁判になる可能性は高まります。

 

 

では、NHKと契約していない場合、どうなるのか?というと

NHKの訪問員がやってきます。やってきて、受信料の契約をしてくださいと

契約するまで言われる、ということです。

 

そうですか、という反応だと思いますが

一つ言うとNHKの訪問員は何回もやってきます。

一回につき、一度は話さないと一日の間に3〜4回やってきます。

 

そして、その日逃れたとしても、基本2ヶ月後にまたやってきます。

場合によっては、もっと頻繁にやってくるケースもあります。

 

 

とにかく、同じところに住んでいると契約するまでやってきます。

これを想像できていない人が多いです。

引越した直後は、多めにやってきます。普段の1.5倍は訪問されます。

契約するまでやってきます。これを甘く見ている人が多いです。

NHKは嫌われる事を恐れていません。

テレビなどを持っている人

全ての人から受信料を払われる事に使命感を持っているのです。

 

 

戸建て、マンション、アパート、オートロックマンション、

団地、どこにでもやってきます。

まさに地獄の果てまでやってきます。このことを覚えておいてください。